新規事業研究会月例会講演要旨

(平成22年)
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    • 講演:『有機機能性顔料の開発とその応用
               東洋インキ製造株式会社
              新ビジネス創造委員会担当部長 工学博士
              榎田 年男 氏
       
    • 講演日:平成22年1月9日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      有機顔料は着色用途に加えて多くの機能性分野に使用されている。例えば、有機顔料の合成、結晶形、粒子径、粒子形状、置換基導入などの設計により、光学的、電気的特性を制御し、必要とされる物性を得てきた。近年では、有機半導体機能を利用して複写機やプリンター用の感光体に、光吸収性を利用してCD-RやDVD用の光吸収層に、光透過性を利用して液晶用のカラーフィルター層に使用され、それぞれの分野のキーマテリアルになっている。本講演では、それら有機顔料の応用例などを平易な表現で解説し、紹介をする予定である。

     

    • 【略歴】
      榎田 年男

      1982年3月 静岡大学大学院工学研究科修士課程終了
      1982年4月 東洋インキ製造株式会社入社
              有機顔料を使用したOPC材料の開発、有機EL材料の開発に従事
      1992年3月 『有機半導体の電子写真分野への応用』のテーマで千葉大学より工学博士号を授与
      1999年4月 同筑波研究所所長
      2002年4月 同色材事業本部EL開発部部長
      2008年4月 同色材事業本部グリーンケミカル事業推進部長
      2009年4月 同新ビジネス創造委員会専任所属

      【受賞歴】
      1991年 米国写真学会から『ITEK AWARD』受賞

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    • 講演:『スマートグリッドにおける需給一体制御
              財団法人電力中央研究所
              社会経済研究所 上席研究員
              浅野 浩志 氏
       
    • 講演日:平成22年1月9日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      欧米で提案されているスマートグリッドは、主に分散型電源の出力安定化や需要家との双方向通信によるデマンドレスポンスなどを用いて、再生可能エネルギー電源の普及支援や需給協調制御による電力価格安定化および供給信頼度向上を狙っている。わが国では,情報通信ネットワークを活用し,集中型電源を中心とした高効率,高品質,高信頼度の電力供給システムが既に出来上がっている。しかし,将来の低炭素社会の実現に向けて,太陽光発電(PV)に代表される再生可能エネルギーの大量導入,電気自動車などの新しい電力利用,利便性の向上と省エネの両立などを進めていくと,わが国においても新しい電力需給制御技術が必要になってくるものと考える。
       本講演では、主に、デマンドレスポンスの研究動向、適用時のポテンシャルと課題、供給側と需要家側を連携し,PV大量導入時の逆潮流や電圧問題に低コストで対応する需給一体形の運用制御手法などを紹介する。


    • 【略歴】
      浅野 浩志

      東京大学工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)
      米国スタンフォード大学客員研究員、東京大学工学部助教授、東京大学大学院教授を歴任。
      2008年より財団法人電力中央研究所 社会経済研究所 スタッフ 上席研究員
      東京大学講師(非常勤)。東京大生産技術研究所研究員。東京理科大学講師(非常勤)を兼務。
      専門:エネルギーシステム工学、エネルギー経済
      研究テーマ
      ・次世代グリッド技術
      ・デマンドレスポンスプログラム
      ・再生可能エネルギー導入支援策

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    • 講演:『高強度ポリエステルナノファイバーの開発と実用化
               帝人ファイバー株式会社
              新規事業推進プロジェクト
              ナノファイバー推進チーム チーム長
              神山 三枝 氏
       
    • 講演日:平成22年2月13日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      高強度ポリエステルナノファイバー(長繊維)「ナノフロント™」の開発、機能素材商品化および今後の展開について紹介します。

     

    • 【略歴】
      神山 三枝

      ・1990年:帝人(株)入社。化成品事業本部・樹脂研究所配属・電気電子用途樹脂開発
      ・1992年:繊維研究所へ異動。異形断面糸・高生産性プロセス開発
      ・2002年:工学博士取得
      ・2003年:帝人ファイバー(株)繊維技術開発部 繊維基礎研究室 課長
      ・2004年〜:信州大学 繊維学部 産学連携講座 准教授
      ・2006年:帝人グループ技術主幹
      ・2006年:新規事業推進プロジェクト ナノファイバー推進チーム チーム長
      現在に到る。

      「受賞歴」
      ・2001年:繊維学会技術賞 受賞。「光干渉繊維モルフォテックスの開発」

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    • 講演:『金属ナノ粒子材料の作製技術とその応用
              独立行政法人 物質・材料研究機構
              名誉研究員
              中谷 功 氏
       
    • 講演日:平成22年2月13日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      金属ナノ粒子とは2ナノメータからサブ十ナノメータの大きさをもつ金属粒子のことで,その大きさは,ばらばらの金属原子が集まって金属が固体として最初に誕生する限界の大きさに相当する.原子数にすると600〜5000個である.本研究では金属・合金ナノ粒子を大量に作製する独創的な活性液面連続真空蒸着法を開発した. 活性液面連続真空蒸着法は金属原子に配位吸着をする極性基をもつ界面活性剤の液体膜上に連続的に金属を真空蒸着するという方法で,界面活性剤分子がナノ粒子の形成に決定的な役割を演じている.この方法は多種類の金属・合金ナノ粒子を作製できること,再現性が安定していること,簡便でありながら,生産性が優れていることなどの実用的特徴を有している.本研究では金属ナノ粒子の基礎物理の研究を行うとともに,ナノ粒子を準工業的規模で生産する製造も併せて開発し,産業界への普及を行っている. この方法により製造される金属・合金ナノ粒子は,導電性インク,微細配線回路基板,顔料インクなどの産業分野に利用されている他,ナノ粒子の新しい応用分野への利用が検討されている.

    • 【略歴】
      中谷 功

      1970年3月  広島大学大学院理学部修士過程終了    
      1970年4月  科学技術庁 金属材料技術研究所研究員
      1985年7月  同研究所 構造制御研究部研究室長
      2001年4月  独立行政法人 物質・材料研究機構主席研究員
      2003年7月   同機構 特別主席研究員
      2006年3月   同機構定年退職,  以後同機構において現職

      その他の経歴
      (1)1992年9月日本側代表研究者としてNASAスペースシャトル(毛利宇宙飛行士搭乗)を打ち上げ宇宙実験で活躍した. 
      (2)磁性体の微細加工技術のパイオニアとして活躍,ハードディスクパターン媒体の最初の発明者として世界に知られている.
      (3)高性能磁性流体の開発者として知られている.

      「受賞歴」
      (1) 物質・材料研究機構理事長賞  (2007年4月)
      (2) 全国発明表彰 発明賞 (2001年 6月) 
      (3) 宇宙開発事業団 感謝状  (1992年10月)
      (4) 市村学術賞 本賞  (1992年4月)
      (5) 科学技術長官賞 (1991年4月)
      (6) 日本素材物性学会論文賞 (1991年4月) 
      (7) 日本鉄鋼協会 三島賞 (1988年11月) 
      (8) 科学技術庁長官業績表彰 (1987年5月)
      (9) その他

      「専門分野」
      磁性体物理学,材料工学
             
      「研究分野」
      (1)微粒子,磁性流体
      (2)超微細加工
      (3)宇宙材料科学

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    • 講演:『半導体バイオセンサチップ
               (独)物質・材料研究機構
              国際ナノアーキテクトニクス研究拠点
          ナノシステム分野 ナノ機能集積グループ 特別研究員
              澤村 誠 氏
       
    • 講演日:平成22年3月13日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      半導体技術を用いたバイオセンサは1970年にBergveltにより提案され、現在、血糖値センサなどとして広く使用されている。しかし、感染症原因微生物などを実用感度で検出する簡易なバイオセンサはない。本研究では、シリコン基板の絶縁薄膜上に固定化された抗体に抗原分子が捕獲されるとき溶液の誘電率が変化することに注目し、そのインピーダンスの変化としてターゲットを安定的に高感度で検出する新素子構造を開発した。素子は半導体薄膜製造技術を用いて高精度で量産した。低電圧(500m-1V)、超低周波(0.1-100Hz)領域で動作し、検体は1μL程度を用いる。例として、肝がんマーカーとして知られるAFP(α-fetoprotein)について、従来法のELIZAに比べて100倍程度の感度で動作することを示す。また、抗体を固定化せずに、溶液中で抗原抗体反応した場合(液−液反応)でも、同様に反応が検出される。

     

    • 【略歴】
      澤村 誠

      (研 究 経 歴)
      自昭和61年 スティーブンス工科大学  物理科
      至平成 2年 5月24日 「半導体クラスターの量子効果」(量子化学理論)

      自平成 2年 5月25日 スティーブンス工科大学  化学科
      至平成 3年 2月21日 「走査型トンネル顕微鏡」(実験)

      自平成 3年 4月 1日 新技術事業団、青野原始制御表面プロジェクト
      至平成 7年 9月30日 「走査型トンネル顕微鏡による原子制御」(理論)

      自平成 8年 9月 1日 北海道大学、科学技術振興事業団及び科学技術振興機構
      至平成12年 2月16日 「ナノ構造におけるスピン現象」(理論)

      自平成12年 2月17日 科学技術振興機構及び北海道大学創成科学共同研究機構
      至平成20年 3月31日 「カーボンナノチューブを用いたバイオセンサの開発」

      自平成20年 5月 1日 物質・材料研究機構
      至  現   在        「ナノバイオセンサの研究」


      (学   歴)
      昭和43年3月31日 東京都港区立青南小学校卒業
      昭和46年3月31日 東京大学教育学部附属中学校卒業
      昭和49年3月31日 東京大学教育学部附属高等学校卒業
      昭和54年3月31日 静岡大学理学部物理学科卒業
      昭和55年3月31日 早稲田大学理工学部物理学科聴講
      昭和57年3月31日 日米会話学院修了
      昭和59年5月31日 スティーブンス工科大学大学院物理科修士課程修了
      平成 2年5月24日 スティーブンス工科大学大学院物理科博士課程修了

      (職   歴)
      自昭和56年 12月  日 理化学研究所核融合研究室 アルバイト学生
      至昭和57年 3月31日
      自平成 2年 6月 1日 スティーブンス工科大学大学院化学科 研究員 
      至平成2年12月 1日 (実際は平成3年2/21迄勤務)
      自平成 3年 4月 1日 新技術事業団 創造科学推進事業 青野原子制御表面プロジェクト 研究員
      至平成6年 9月 31日
      自平成 6年 10月 1日 理化学研究所表面界面工学研究室 嘱託研究員
      至平成6年10月 31日
      自平成 6年 11月 1日 新技術事業団 領域探索プログラム 専任研究員
      至平成7年10月 31日
      自平成 8年 4月 1日 国際利用美容学校 非常勤講師 (物理学担当)
      至平成9年 3月 31日
      自平成 8年 9月 1日 科学技術振興事業団戦略的基礎研究推進事業「量子効果等の物理現象」研究員
      至平成13年3月 31日
      自平成13年 4月 1日 北海道大学先端科学技術共同センター 研究員
      至平成14年2月 17日
      自平成14年 2月 18日 科学技術振興事業団 研究成果活用プラザ北海道 研究員
      至平成16年9月 30日
      自平成14年 10月 1日 北海道工業大学非常勤講師(研究成果活用プラザ北海道在職中)
      至平成15年3月 31日
      平成16年 10月 1日 北海道大学 創成科学研究機構 科学技術振興研究員
      至平成17年3月 31日
      自平成17年 4月 1日 北海道大学 創成科学共同研究機構 学術研究員
      至平成18年3月 31日
      平成17年 4月 1日 北海道東海大学 非常勤講師
      至平成20年3月31日
      自平成18年 4月 1日 北海道大学 創成科学共同研究機構 特任助手
      至平成19年3月 31日
      自平成19年 4月 1日 北海道大学 創成科学共同研究機構 特任助教
      至平成20年3月31日
      平成20年 4月 1日 株式会社レック・アール・ディー 技術部長
      至  現   在
      自平成20年 5月 1日 物質材料研究機構 ナノシステム機能センター 客員研究員
      至平成20年10月14日
      自平成20年 10月 15日 物質材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 特別研究員
      至  現   在
      (賞   罰)
      表彰年月日     表彰業績名称     表彰主体                  受賞者
      平成2年5月24日 Physics Award  Stevens Institute of Technology  本人他2名

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    • 講演:『超臨界流体を利用したプラスチックの成形加工および無電解めっき技術
              日立マクセル株式会社 開発本部 基盤技術開発センター
           ナノ材料Gr 主任技師
               遊佐 敦 氏
       
    • 講演日:平成22年3月13日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      超臨界流体は気体の浸透性と液体の溶媒性能をあわせもつ流体である。プラスチックへの応用として、物理発泡剤や可塑剤として利用した成形加工法が実用化されている。弊社らは、超臨界二酸化炭素を利用した、低エネルギーの微細加工成形プロセスやプラスチック表面を高機能化、改質する射出成形プロセスを提案、開発してきた。改質射出成形プロセスでは、例えば無電解めっきの触媒核となるパラジウムをナイロン表面に分散させる。その後、ナイロン内部に無電解めっき液を浸透させるめっき法により、内部よりめっき膜が成長し高い密着強度を得ることができる。それらにより、従来のプラスチックめっきで必要であったエッチングを必要としない低環境負荷のめっきプロセスの開発に成功している。本講演では、めっき前処理用射出成形および無電解めっきプロセスを中心とした検討結果や今後の展望について解説する。

    • 【略歴】
      遊佐 敦

      1990年 信州大学 繊維学部卒業。日立マクセル(株)入社
      CD-Rの色素記録膜の開発に従事                             
      1992年〜2000年 ミニディスク、光磁気ディスク、DVD等、光ディスク
      プラスチック基盤の射出成形技術の開発に従事                       
      2002年〜現在  超臨界流体を利用した成形加工技術の開発に従事

       

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    • 講演:『セラミックスを用いたドライプレス用型技術
              芝浦工業大学デザイン工学部 教授
          相澤 龍彦 氏
       
    • 講演日:平成22年4月10日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      地球温暖化対策として、プレス業界においても、潤滑油あるいは洗浄油を用いずにプレス成形する方向が模索されている。潤滑油を使用しない場合には、被加工材と型材とが直接に接触するため、被加工材の一部が型材に凝着する、あるいは型材の摩耗が激しくなるなど、大きな技術的障害が発生する。この点を配慮して、過去には環境汚染に直結するS、Clあるいはアミンを含まない潤滑油の使用あるいは水の利用なども提案されてきたが、エミッションフリー化の動向の中で、オイルフリーあるいはドライでのプレス技術開発が不可欠となってきた。この技術にはいくつかの方法がある。第1は、ダイヤモンドコーティングあるいはDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)コーティングなどを、用途や仕様に応じて構造制御し、コーテッド工具・金型を提供する、テーラードコーティング技術がある。第2は、ここで紹介するセラミック型技術である。

       このセラミック型技術は、高剛性であるセラミックが銅材、アルミ材あるいは冷間圧延鉄板材などとの凝着が大気中で生じにくいという、本質的なトライボロジー特性を有することに立脚する。対象として、被加工材と凝着が生じやすいドライ深絞り成形プロセスを実験系に選び、まず種々のセラミック材と被加工材を用意して、この点を検討し、セラミック型材の利用方法を考察する。次に、型機能としての複雑形状転写に留意し、セラミック複合材の設計と応用を考える。種々の組み合わせの中で、特にWC−ZrO2の複合材を用い、その形状付与ならびにドライ深絞りプロセスでの特性を調査する。

     

    • 【略歴】
      相澤 龍彦

      昭和46年4月 東京大学教養学部理科T類入学
      昭和48年4月 東京大学工学部原子力工学科進学
      昭和50年3月 東京大学工学部原子力工学科卒業
      昭和50年4月 東京大学大学院工学系研究科原子力工学専攻修士課程入学
      昭和52年3月 東京大学大学院工学系研究科原子力工学専攻修士課程修了
      昭和52年4月 東京大学大学院工学系研究科原子力工学専攻博士課程入学
      昭和55年3月 東京大学大学院工学系研究科原子力工学専攻博士課程修了
      昭和55年3月 工学博士(東京大学)の学位授与

      昭和55年4月 東京大学宇宙航空研究所 助手に採用
      昭和56年4月 東京大学教養学部基礎科学科 助手に転任
      昭和60年4月 東京大学教養学部基礎科学科 専任講師に昇任
      昭和60年6月   東京大学大学院工学系研究科 担当に命じられる
      昭和61年4月   東京大学工学部 専任講師に併任(昭和61年9月まで)
      昭和61年10月 東京大学工学部金属工学科 助教授に昇任
      平成6年4月     東京大学大学院工学系研究科金属工学専攻 助教授に転任
      平成5年10月   東京工業大学工業材料研究所 非常勤講師に併任(平成6年3月まで)
      平成7年4月    東京大学大学院工学系研究科 助教授に配置換
        東京大学工学部 助教授を兼担に命じられる
      平成8年4月    東京大学生産技術研究所 研究担当に命じられる(平成9年3月まで)
      平成8年4月   東京大学教養学部 非常勤講師に併任(平成8年9月まで)
      平成8年10月  名古屋大学工学部 助教授に併任する
        名古屋大学大学院工学研究科の担当に命じられる
      平成9年4月    東京大学教養学部 非常勤講師に併任(平成9年9月まで)
      平成9年8月    東京大学大学院工学系研究科金属工学専攻 教授に昇任
      平成9年8月    東京大学大学院工学系研究科の材料プロセス工学講座担当に命じられる
      平成9年10月  東京大学工学部調査室長に命じられる。
      平成10年4月  東京大学総長補佐(工学系)に命じられる(平成11年9月まで)
      平成10年6月  金属材料技術研究所客員研究官に併任(平成13年3月まで)
      平成11年4月  大阪府立大学客員教授に併任
      平成12年4月  東京大学先端科学技術研究センター 教授に転任
      平成12年4月  大阪府立大学大学院客員教授に併任(現在まで)
      平成13年4月  独立法人・物質材料研究機構客員研究官に併任
      平成14年4月  東京大学国際・産学協同研究センター教授に転任
      東京大学先端科学技術研究センター教授に併任
      平成16年4月  特定非営利活動法人・アジア科学教育経済発展機構・技術顧問
      平成16年6月  同上・理事
      平成17年2月  トロント大学研究教授に併任
      平成19年6月  日本金型工業会・技術顧問
      平成21年4月  芝浦工業大学デザイン工学部教授に就任
      現在にいたる

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    • 講演:『ネオジム磁石の発展と工業化
              インターメタリックス株式会社 代表取締役社長
              佐川 眞人 氏
       
    • 講演日:平成22年4月10日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      工業材料としての永久磁石の歴史は本多光太郎先生のKS鋼(1916年)から始まり、現在最強の磁石ネオジム磁石(1982年)に至る。ネオジム磁石は高性能磁石として歴史上初めてコバルト(Co)からの離脱を達成した。資源的に豊富な鉄(Fe)と鉱石中に多く含まれるネオジム(Nd)から主としてなるネオジム磁石は工業材料として急速に、大きく発展した。ネオジム磁石はこれまで主として電子機器に多く使われてきたが、最近ハイブリッドカーの駆動モータなど比較的大型のモータや発電機への応用が重要性を増してきた。それに伴い、ネオジム磁石にも資源問題が出現した。ネオジム磁石に耐熱性を与える添加元素ディスプロシウム(Dy)の逼迫の問題である。このような問題に対処するため、私どもインターメタリックス株式会社はネオジム磁石新製法の開発、省Dy技術の開発などに取り組んできた。ベンチャーとして、その事業化への取り組みについて説明するとともに、「物作り」に関して、これから日本の進むべき道について議論したい

    • 【略歴】
      佐川 眞人

      1966年3月 神戸大学工学部電気工学卒業
      1968年3月 神戸大学大学院修士課程(電気工学)終了
      1972年3月 東北大学大学院修士課程修了(金属材料工学)、学位取得(工学博士)
      1972年4月 富士通鞄社
      1982年5月 同社 退職
      1982年5月 住友特殊金属鞄社
      1988年2月 同社 退職
      1988年3月 インターメタリックス叶ン立
              同社代表取締役として現在に至る

      「受賞暦」
      1984年 大阪科学賞
      1985年 科学技術長官賞
      1986年 米国物理学会 International Prize for New Materials
      1988年 日本金属学会功績賞
      1990年 朝日賞
      1991年 日本応用磁気学会 学会賞
      1993年 大河内記念賞
      1998年 Acta Metallurgica J. Hollomon Award
      2003年 本多記念賞
      2006年 加藤記念賞

       

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    • 講演:『二次電池および電気自動車の競争戦略
              立教大学大学院ビジネスデザイン研究科教授
          大久保 隆弘 氏
       
    • 講演日:平成22年5月15日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      三菱自動車の「i-Miev」、日産自動車の「リーフ」など、電気自動車(EV)の本格的な普及が始まる状況の中で、マクロ的な観点から、EV普及の意義、自動車産業に与えるインパクト、阻害要因、リチウムイオン電池の性能と課題、グローバルな自動車メーカーの競争戦略と今後の課題などについて調査事例とともに整理し、現時点での参入自動車メーカーと二次電池メーカーの市場戦略について、半導体、液晶パネル産業など他産業の事例も交えて、経営戦略的見地から、留意点と課題、今後の方向性について言及する。
      1. グリーンニュ―ディールの波と環境政策
      2. 自動車産業のパラダイム転換
      3. EVの自動車産業へのインパクト
      4. リチウムイオン電池とEV
      5. EVの普及と阻害要因
      6. EVの市場戦略
      7. 今後の課題

     

    • 【略歴】
      大久保 隆弘

      1954年11月生、兵庫県出身。早稲田大学教育学部卒業、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了、中外製薬株式会社経営企画室、経営コンサルタント等を経て、2005年山口大学大学院技術経営研究科教授、2008年4月より現職。専攻は経営戦略、技術経営。

      主な著書に、『「エンジンのないクルマ」が変える世界』(日本経済新聞出版社、2009)、「早朝会議革命」(日経BP社、2003)、「リーダーは95歳」(ダイヤモンド社、2006)、「経済学が面白いほどわかる本」(中経出版、2003)、「最強のジャパンモデル」(共著、ダイヤモンド社、2001)、「シャープのストック型経営」(共著、ダイヤモンド社,2004)、「ヤマトは我なり!」(ダイヤモンド社、2003)、「ケースブック入門」(共編著、慶應義塾大学出版会、2007)、「MOTシリーズ企業化戦略」(オーム社,共著2007)など多数。

  • Ref.No.100515-2   元へ戻る

    • 講演:『機能材料としての不織布
              京都女子大学大学院家政学研究科教授
              矢井田 修 氏
       
    • 講演日:平成22年5月15日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      不織布(nonwovens)は当初織物や編物に比べ、衣料用途では副次的なもので生産量も少なかった。しかし、現在では日本の不織布生産量は約30万トンとなり、世界の不織布生産量の1/20を占めるようになった。また、昨年度を除き過去十数年間の年間成長率は5〜10%を示してきた。これは不織布の有する優れたコストパフォ−マンスや性能的特徴に起因すること以外に、日本の繊維産業の構造的変化も寄与していることも見逃すことはできない。 日本の繊維産業の用途別繊維消費量から見た構造的変化の特徴の一つは、全体の繊維消費量に対する産業資材用繊維の比率が大きくなったことで、2001年の日本化学繊維協会の統計によれば全繊維消費量の約45%を占めており、この比率は年々増加している。日本における産業資材用繊維の発展に伴って、主として産業用途で用いられ機能性を重要視している不織布の消費量も増大している。
      今回の講演では、日本における不織布進展の背景について先ず触れ、そして不織布製造法の種類や不織布の技術開発動向、更に用途開発についての最新情報について述べる。


    • 【略歴】
      矢井田 修

      1969年 大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程単位取得満期退学
      1969年 大阪大学工学部機械工学科 助手(工学博士)
      1986年 大阪市立大学生活科学部被服学科 講師
      1991年 大阪市立大学生活科学部生活環境学科助教授
      1992年 京都女子大学家政学部生活造形学科教授
      1993年 京都女子大学大学院家政学研究科教授(現在に至る)
      1996年 京都女子大学大学院家政学研究科委員長
      2005年 京都女子大学学生部長、評議員

      「賞罰」
      1983年 日本繊維機械学会学会賞記念賞受賞
      2009年 日本繊維製品消費科学会功績賞受賞
      2009年 日本繊維機械学会フェロー

      「学会・社会活動」
      日本繊維機械学会常務理事(2006年〜)・理事、日本繊維機械学会不織布研究会委員長、繊維学会理事(2005年〜2006年)・評議員、日本繊維製品消費科学会理事(2006年〜)・評議員、日本家政学会被服材料部会長(2003年〜2005年)、繊維加工研究会会長(2007年〜)、ジオテキスタイル研究会理事(1988年〜)、日韓繊維技術協定日本側委員(2002年〜)、大阪府産官学共同研究推進委員(1985年〜1995年)、日本不織布連合会副会長(1992年〜1998年)、高知県客員研究員(1993年〜)、JIS原案作成委員長(JIS L 1906、JIS L 1913、JIS L1085,JIS L0222)、NEDO技術委員(2002年〜)、JAB製品技術委員会委員(2005年〜)、平成20年度科学研究費委員会奨励研究部会委員(日本学術振興会)、その他多数。

       

 

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    • 講演:『長い分子鎖がどのようにして折りたたみ、高分子単結晶が発現するのか?
              科学技術振興機構先端計測総括
              東京工業大学名誉教授
              奥居 徳昌 氏
       
    • 講演日:平成22年6月19日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      一般に高分子鎖のイメージとして、そば、スパゲティ、針箱の糸くずなどが直ぐ思いつくように、これらの鎖状の長い物質はお互いに絡みあい、凝集した結晶しか得られないように思われる。実際に高分子説が誕生した当時は分子鎖がお互いに凝集した房状ミセル構造が高分子結晶の本質であると信じられていた。しかし、多くの天然高分子や合成高分子を溶液状態から又は溶融状態から結晶化させると、薄い紙状(ラメラ)の結晶が得られる。このラメラ晶の厚さと高分子鎖の分子鎖長との比較から、高分子鎖は規則的に折りたたまれてラメラ晶を形成する事が1957年にイギリスブリストル大学のKeller教授によって明らかにされた。本講演では、統計的にランダムに乱れた高分子鎖から、分子鎖が規則的に折りたたまれて形成させる高分子単結晶が、どのような経緯で発見されたのかを述べる予定である。

     

    • 【略歴】
      奥居 徳昌

      1973年3月      東京工業大学理工学研究科化学工学専攻博士課程修了
      1973年9月    イギリス リーズ大学博士研究員
      1974年9月    アメリカ合衆国 ピッツバーグ大学博士研究員
      1977年3月    東京工業大学工学部有機材料工学科助手  
      1982年3月    東京工業大学工学部助教授        
      1990年10月    東京工業大学工学部教授        
      1994年5月     英国ブラッドフォード大学客員教授
      1994年11月   英国レッディング大学客員教授
      1999年9月    アメリカ合衆国レンセラーポリテクニック客員教授
      1999年10月  東京工業大学大学院理工学研究科教授 
      2010年3月       東京工業大学定年退職
      2010年4月       東京工業大学名誉教授

      「学位」
      1973年3月 工学博士(東京工業大学)
              論文題目「高分子の一次構造と結晶化に関する研究」

      「学外活動」
      1987年〜1989年  繊維学会理事
      1988年〜1994年  通商産業省産業技術審議会専門委員
      1990年〜1994年  厚生省中央薬事審議会臨時委員 
      1991年〜1992年  繊維学会理事
      1996年〜1998年  高分子学会高分子編集副委員長
      1998年〜2000年  繊維学会理事
      2000年〜2008年  科学技術振興機構さきがけアドバイザー
      2004年〜2006年  科学技術振興機構先端計測審査員
      2005年〜               科学技術振興機構先端計測総括

      「研究内容」
      1. 高速溶融紡糸
      2. 高分子材料の変形機構と力学物性
      3. 高分子の結晶化機構
      4. 高分子ゲルの膨潤収縮特性を応用したアクチュエータの開発
      5. 真空蒸着重合法による高分子超薄膜

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    • 講演:『800℃においても有機化合物に不燃性を付与させる含フッ素シリカナノコンポジットの開発
              弘前大学大学院理工学研究科 教授
              沢田 英夫 氏
       
    • 講演日:平成22年6月19日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      ポリテトラフルオロエチレン[PTFE]はC-F 結合エネルギーの強さが巧みに活かされ、耐熱性を有する材料として種々の分野で多用されている汎用の高分子材料である。しかしながら、PTFE は600℃以上の温度では急激に熱重量減少を示すため、より耐熱性を示す有機高分子材料の開発は興味深い。一般に、有機ポリマーの耐熱性を向上させる手段としてシリカゲル等の無機材料とのコンポジット化がよく知られており、実際PTFE のシリカとのコンポジット化が最近報告された。しかしながら、コンポジット化によってもPTFE は700℃付近で完全に熱分解することが知られている。
        一方、我々はPTFE のような分子量が一般に数100 万〜1000 万程度の高分子量化合物ではなく、フルオロアルキル基が高分子主鎖の両末端に直接、炭素−炭素結合により導入された分子量1万以下の特定のオリゴマー類に注目し、これらオリゴマー類とシリカナノ粒子とのアルカリ性条件下におけるゾル-ゲル反応によりフルオロアルキル基含有オリゴマー/シリカナノコンポジットの調製を行った。 フルオロアルキル基含有オリゴマー類の分子量は1万以下であるため、PTFE に比べその耐熱性は極めて低く、 400〜500℃で完全に分解する。しかしながら、特定のフルオロアルキル基含有オリゴマー/シリカナノコンポジット中のオリゴマーは、意外にも800℃における焼成後において熱重量減少を全く示さないことが見いだされた。さらに、これらコンポジット中にビスフェノールAさらにはビスフェノールAF 等の低分子芳香族化合物をカプセル化させることにより、これら低分子化合物も800℃において熱重量減少を全く示さず不燃性を付与させることに成功した。本講演では、我々の研究グループで得られたこれら興味深い最近の研究成果について述べる。


    • 【略歴】
      沢田 英夫

      最終学歴:
      1980 年 3 月 東京都立大学大学院理学研究科化学専攻修士課程修了

      学位:
      1986 年 理学博士(東京都立大学)

      職歴:
      1980 年 4 月 日本油脂(株)入社
      1986 年 日本油脂(株)化薬研究所主任研究員
      1991 年 日本油脂(株)筑波研究所副主管
      1993 年 3 月 日本油脂(株)退社
      1993 年 4 月 国立奈良工業高等専門学校化学工学科助教授
      1998 年 4 月 国立奈良工業高等専門学校物質化学工学科助教授
      2000 年 4 月 国立奈良工業高等専門学校物質化学工学科教授
      2001 年 4 月
      〜2002 年 8 月 国立奈良工業高等専門学校物質化学工学科主任
      2002 年 10 月 弘前大学理工学部教授
      2005 年 4 月
      〜2006 年 3 月 弘前大学理工学部物質理工学科長、
      弘前大学大学院理工学研究科博士前期課程物質理工学専攻長
      2006 年 4 月 弘前大学理工学部物質創成化学科教授
      2007 年4 月 弘前大学大学院理工学研究科教授
      2008 年4 月
      〜2009 年3 月 弘前大学理工学部物質創成化学科長(併任)
      2008 年4 月
      〜2010 年3 月F 弘前大学理工学部就職対策委員会委員長

      専門分野:
      精密有機高分子合成、有機フッ素化学

      受賞等:
      (I) 平成4 年3 月 日本油化学協会進歩賞(日本油化学協会)受賞
      「含フッ素有機過酸化物の反応性を利用した表面改質に関する研究」
      (II) 平成6 年10 月 日本化学会第9 回若い世代の特別講演会賞(日本化学会)受賞
      「含フッ素有機過酸化物の反応性を活かした新規フッ素系機能性材料の開発」
      (III) 平成6 年11 月 色材協会論文賞(色材協会)受賞
      「含フッ素有機過酸化物を用いた新規フッ素系機能性材料の合成と物性」
      (IV) 平成8 年4 月 材料技術研究協会論文賞(材料技術研究協会)受賞
      「フッ素系機能性材料の合成と物性に関する研究」
      (V) 平成9 年2 月 油脂工業会館第40 回油脂技術優秀論文賞 (第1席)
      [(財)油脂工業会館]「フルオロアルキル基含有オリゴマー類の合成と性質」
      (VI)平成18年9月 高分子学会三菱化学賞(高分子学会)受賞
      「含フッ素有機過酸化物をキーマテリアルとしたフッ素系高分子機能性材料の開発」
      (VII)平成19 年3 月 高分子学会三菱化学賞受賞に対して学長(弘前大学)顕彰受賞
      (VIII)平成19 年1 月「高イオン導電性フッ素系ゲル電解質の電気的特性と色素増感太陽電池への応用」に関して、電気材料技術雑誌優秀論文賞受賞
      (IX) 平成22 年1 月15 日 「平成20 年度教育に関し優れた業績を上げた教員表彰」を弘前大学長より受賞.
      (X) 平成22 年4 月 平成21 年度材料技術研究協会 論文賞受賞

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    • 講演:『無機固体電解質を用いた全固体リチウム二次電池の可能性
              大阪府立大学大学院工学研究科 教授
              辰巳砂 昌弘 氏
       
    • 講演日:平成22年7月10日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      近年、EVやHEVといったいわゆるエコカーの普及に伴い、車載用リチウムイオン二次電池の安全性を如何にして高めるかが大きな課題となっている。無機固体電解質を用いた全固体リチウム二次電池は、安全性・信頼性に優れた究極の電池の一つとして、その実現に向けた研究が注目を集めている。演者らは、硫化物系リチウムイオン伝導ガラスやガラスセラミックスといったガラス系固体電解質材料を開発し、その全固体電池への適用を検討してきた。ここでは、ガラス系材料の固体電解質としての特長、硫化物系イオン伝導性ガラスセラミックス材料の創製と電池への応用、全固体リチウム二次電池の高出力化・高容量化への取り組みについて述べる。

     

    • 【略歴】
      辰巳砂 昌弘

      昭和53年 大阪大学工学部応用化学科卒業
      昭和55年 大阪大学大学院工学研究科博士前期課程 (応用化学専攻)修了
      昭和55年 大阪府立大学工学部応用化学科助手
           講師、助教授を経て
      平成8年 大阪府立大学工学部機能物質科学科教授  現在に至る。
      この間、昭和63年〜平成元年 米国パデュー大学 博士研究員、
      アリゾナ州立大学博士研究員
      平成8年〜13年 日本学術振興会未来開拓学術研究 推進事業
         「新規な固体電解質材料の創製と応用」プロジェ クトリーダー
      平成19年〜22年 日本学術振興会システム研究セ ンター研究員 等

      受賞
      昭和63年 日本セラミックス協会進歩賞
      平成2年  日本化学会進歩賞
      平成3年  素材物性学会論文賞
      平成7年  The ICG Prize in Memory of Prof. Vittorio Gottardi(国際ガラス委員会ゴッタルディ賞)
      平成10年 日本セラミックス協会優秀論文賞
      平成13年 日本セラミックス協会学術賞
      平成14年 日本化学会学術賞 等

      専門
      無機材料化学、ガラス・非晶質の科学、固体イオニクス

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    • 講演:『高分子ナノテクノロジーとソフトマテリアル
              東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 教授
              東京大学 名誉教授
              東京工業大学 名誉教授
              西 敏夫 氏
       
    • 講演日:平成22年7月10日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       最近はいろいろな高分子ナノテクノロジーが現れてきているがそれがこれからの発展が期待されているソフトマテリアルにどう生かされていくかについて講演する。特に我々が力を入れている「ナノからメガまで」という立場で述べる。具体的には、ナノ力学物性マッピング、三次元電顕等の材料評価手法更には大規模シミュレーションと超低燃費タイヤ、免震用積層ゴムなどのメガテクノロジーとの関係について触れその問題点、今後の課題等についても講演する。

    • 【略歴】
      西 敏夫

      1967年:東京大学大学院工学系研究科応用物理学専攻修士課程修了
      1967-1980年:ブリヂストンタイヤ(株)研究開発本部
      1972年:工学博士(東京大学)
      1972-1975年:ベル研究所客員研究員
      1980-2003年:東京大学工学部専任講師、助教授、教授(物理工学専攻、物理工学科)
      2003年:東京大学名誉教授
      2003-2008年:東京工業大学大学院理工学研究科教授(有機・高分子物質専攻、高分子工学科)
      2008年:東京工業大学名誉教授
      2008年ー現在:東北大学原子分子材料科学高等研究機構教授

      1995-1997年:日本ゴム協会会長
      2000-2002年:高分子学会副会長
      2003-2005年:日本レオロジー学会副会長
      2004-2009年:(独)科学技術振興機構、知的財産委員会主査
      2005-現在:最高裁判所専門委員
      2006年ー現在:日本学術会議連携委員
      2007-2009年:(財)化学技術戦略推進機構、研究推進委員長
  •  

  • Ref.No.100710-3   元へ戻る

    • 講演:『実用化に向けた有機系太陽電池の研究開発
              東京大学 先端科学技術研究センター 教授
              瀬川 浩司 氏
       
    • 講演日:平成22年7月10日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      低炭素社会の実現に向けて、わが国では、2030年に全住宅数の3割にあたる1400万戸に太陽電池パネルを設置するという目標が立てられている。これを実現するためには、太陽電池コストの大幅な低減が課題であり、色素増感型や有機薄膜型などの有機系太陽電池が注目されている。しかしながら、これらの実用化には光電変換効率や耐久性の向上など課題も多い。有機系太陽電池の光エネルギー変換効率の向上には近赤外光の利用効率を高めることが必須である。われわれは、近赤外光を利用した光電変換が可能な有機材料ならびに有機無機複合材料の開発に力を入れている。一方、太陽電池は、一般に光強度に依存する出力変動のため単独電源としての用途に限界があり用途が広がらず、二次電池との組み合わせが必要になる。われわれは、エネルギー貯蔵型色素増感太陽電池(ES-DSSC)を開発してきた。本講演では、これらの研究を中心に、新しい有機系太陽電池について紹介する。

    • 【略歴】
      瀬川 浩司

      昭和59年3月 京都大学工学部 卒業
      平成元年3月 京都大学大学院工学研究科博士課程 修了(工学博士)
      平成元年 4月 京都大学工学部 助手
      平成 7年 4月 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 助教授
      平成9年10月 東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 兼担
      平成18年4月 東京大学先端科学技術研究センター 教授
      平成22年4月 東京大学先端科学技術研究センター附属産学連携新エネルギー研究施設長

      この間、平成6年〜平成9年 JSTさきがけ21「場と反応領域」研究者 併任
      平成22年より最先端研究開発支援プログラム「低炭素社会に資する有機系太陽電池の開発」中心研究者

  • Ref.No.100911-1   元へ戻る

    • 講演:『新資源大国日本の成長戦略
              埼玉大学大学院経済科学研究科客員教授
              株式会社アジアバイオシステムズ取締役
          田邉 敏憲 氏
       
    • 講演日:平成22年9月11日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       近年、地球環境問題や世界的な地下資源争奪戦が激化する中、無限の太陽エネルギーを受け地表資源に富んだ日本に優位性が出てきている。中国五行思想の説く、宇宙を構成する基本的要素「木・火・土・金・水(もくかどごんすい)」資源だ。豊かな森林(木)、起伏に富み太陽光の受容面積が広く“ナノ国土”ゆえの豊かなバイオマス等のエネルギー(火)、39万haもの耕作放棄地が広がる土壌。水も先進国切っての雨量で、EEZ内の海水量も世界一という。金属資源さえ、戦後蓄積してきた「都市鉱山(金やRMの絶対量は世界屈指)」のほか、海底の黒鉱型熱水鉱床資源も世界一とされる。今こそ、中国になくて日本にあるこれら新資源を活かし、日本が不得手だったMarket&Systems Innovation力を磨くことで、生産性を引上げる。環境産業3Rによる投入原材料の廃棄物レス・全有価物化で、日本は環境と成長が両立する世界のトップランナーに一気に躍り出る。
    • 【略歴】
      田邉 敏憲

      73年京都大学法学部卒業、日本銀行入行。大蔵省(官房調査企画課)出向、ニューヨーク駐在員、考査局副調査役、調査統計局調査役、長崎支店長など経て、97年日本銀行辞職。98年から08年まで富士通総研主席研究員。現在、他に内閣府認証NPO法人「環境国際総合機構」環境政策研究所所長、NPO法人「日中環境エネルギーシステム促進機構」代表理事など兼務。

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    • 講演:『抵抗型カーボンナノチューブガスセンサ その機能と応用
              立命館大学生命科学部応用化学科助教
              無機ナノ材料化学研究室
              橋新 剛 氏
       
    • 講演日:平成22年9月11日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      カーボンナノチューブをガスセンサに用いる研究は2000年に単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を二酸化窒素およびアンモニアに曝した時に、その電気抵抗がそれぞれ減少および増加することが示されたことに端を発している。本講演では、多層カーボンナノチューブ(MWCNT)を研究対象とし、その二酸化窒素吸着特性を調べた結果について報告する。MWCNTはp型として動作すること、微量の酸化物との複合化による空間電荷層の増大が二酸化窒素の吸着に効果的であること、MEMS基板から直接成長させたMWCNTアレイセンサは二酸化窒素に対して優れた応答特性を示すこと、について紹介する。

    • 【略歴】
      橋新 剛

      1996年3月 龍谷大学理工学部物質化学科 卒業
      1998年3月 立命館大学大学院理工学研究科物質理工学専攻博士課程前期課程
       修了
      2000年3月 立命館大学大学院理工学研究科総合理工学専攻博士課程後期課程
       修了
      2000年4月 龍谷大学理工学部ハイテクリサーチセンター博士研究員(2001年
      3月迄)
      2000年4月 奈良工業高等専門学校非常勤講師(物質構造化学)(2001年3月迄)
      2001年4月 長崎大学工学部材料工学科助手(2004年3月迄)
      2004年4月 立命館大学COE推進機構ポストドクトラルフェロー(2007年3月迄)
      2007年4月 立命館大学理工学部応用化学科助教 (2008年3月迄:改組により
      理工学部から移籍)
      2008年4月 立命館大学生命科学部応用化学科助教  現在に至る

      1996年3月に龍谷大学理工学部物質化学科を卒業した後、同年4月から、立命館大学大学院で修士課程2年間、博士課程2年間を経て、2000年3月に「セラミックスウィスカーの合成における新資源開発に関する研究」で博士(工学)を取得、同年4月に龍谷大学ハイテクリサーチセンター博士研究員、奈良高専非常勤講師を兼任の後、2001年4月から長崎大学工学部材料工学科で助手として3年間勤務し、2004年4月から立命館大学COE推進機構の博士研究員として「カーボンナノチューブを用いた抵抗型ガスセンサ」の研究に従事し、科研費若手研究Bの助成により、カーボンナノチューブガスセンサの基礎を築き、2007年4月から立命館大学理工学部応用化学科の助教に着任。科研費若手研究Aの助成を経て、「カーボンナノチューブ-酸化物複合型ガスセンサによるNO2検知機構の解明」で成果を上げた。本年度は「カーボンナノチューブ-酸化物複合体のp-n接合効果」について詳細に調べるため、科研費基盤研究Cで同研究を発展させる予定である。

 


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    • 講演:『世界の太陽光発電ビジネスの現状と展望
              株式会社資源総合システム
              太陽光発電事業支援部 担当部長
              大東 威司 氏
       
    • 講演日:平成22年10月9日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       太陽の恵みだけで発電し、何も排出しないクリーンな「太陽光発電」が世界的に注目を集めています。地球温暖化防止やエネルギー安定供給、雇用対策などで非常に有望とされ、世界各国は太陽光発電システムの技術開発、普及、産業育成に力を入れており、太陽光発電システムの導入拡大は世界の流れとなり始めています。電気は、電力会社から買うものから自分でも作り出せるものとして、太陽光発電システムは新たな時代を拓くエネルギーとなろうとしています。ここでは、競争が激しくなりつつある太陽光発電システムの現状を政策面、市場面、産業面から解説し、さらに太陽光発電システムが繰り広げるであろう将来展望を示します。
    • 【略歴】
       大東 威司

      株式会社資源総合システム 太陽光発電事業支援部 担当部長
      大東 威司(おおひがし たかし)
      1996年 3月 早稲田大学大学院理工学研究科資源工学専攻修了(工学修士)
      1995年10月 株式会社資源総合システム 入社
      - 主な調査実績:
       経済産業省及び新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)をはじめと
       する太陽光発電システムに関する普及、技術、市場に関する調査多数
      - 発表・講演:
       IEEE-PVSC、EUPVSEC、PVSEC、日本学術振興会・次世代の太陽光発電
       システム第175委員会、応用物理学会、Korea-China-Japan Joint
       Workshop on Photovoltaics、太陽光発電協会、ほか多数
      - 委員等:
       日本学術振興会・次世代の太陽光発電システム第175委員会委員、等
      - その他、記事、論文等を多数執筆

       

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    • 講演:『地球温暖化CO2主因説に対する異論
              東京工業大学原子炉工学研究所 准教授
              飯尾 俊二 氏
       
    • 講演日:平成22年10月9日(土)於て 東工大(大岡山) 蔵前会館

    • 【講演要旨】
       
      国連の下部機関IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第4次報告(2007年)においても、最近の気温上昇の原因の大部分が人間活動で排出されるCO2との結論が確率90%以上で正しいと断じている。一方、千年、万年の時間スケールで研究している地球物理学者等から、地球温暖化のほとんどは自然変動であるとの異論が唱えられていることを紹介する。
      20世紀より高温だった時期は何度もあり、過去3千年に限っても、古代ローマ時代や中世温暖期(日本の平安時代)は現在よりは暖かかった。直近の寒冷期は約300年前の小氷河期で、そこからの回復中の現在が温暖化途上にあってもおかしくない。21世紀に入っても大気中のCO2濃度は上昇し続けているが、世界の平均気温は1998年をピークとして頭打ちとなっている。人的温室効果ガスが地球温暖化の主原因でなく自然の変動であるならば、政治と経済の場に移って論じられている排出規制などは根拠を失う。
      300年前の小氷河期に太陽黒点が著しく少なかったことをW. Maunderが指摘した。太陽風が宇宙線を地球からそらす作用があるため、太陽活動が弱まって黒点が少ない時に宇宙線起源の雲による太陽光の反射が増えて寒冷化するとH. Svensmarkは考えた。実際、過去数千年の間の気候変動は、宇宙線による放射性炭素や他の放射性核種が生成される量の変動と相関がある。宇宙線が雲の凝集核形成を加速することをSvensmarkは実験で確かめている。地球の公転軌道の変動と自転軸の歳差運動との組み合わせによる日照の変動で氷河期が周期的に訪れるとするM. Milankovitch説は、赤道に至るまで凍結した全球凍結(Snowball Earth)は説明できそうにない。過去5億年の地球気候とCO2濃度との間にほとんど相関はなく、温度変化の75%は天の川銀河系のらせん状の腕を太陽系が通過する時の宇宙線の変動によるものとJ. VeizerとN. Shavivは結論している。23億年前の「スターバースト」現象で宇宙線が大量に地球に降り注ぎ、全球凍結が起きた可能性が指摘されている。
      太陽活動の約11年周期が保たれているとすれば2012年ごろに極大期となるが、今年9月になっても無黒点の状態が出現したりして太陽活動が静穏な状態が続いており、東工大の丸山教授が指摘しているように小氷河期に向かう可能性は否定できない。
      なお、最近頻発している異常気象は、地球温暖化とは区別すべきものである。ゲリラ豪雨は都市化によるヒートアイランド効果が作用している。日本での今年の春先の寒波や夏の猛暑は偏西風の大蛇行が原因とされているが、それが起きる機構は解明されておらず、気象シミュレーションで再現できていない。宇宙線の雲生成作用が組み込まれていない上に、エアロゾルの影響も十分に取り入れられていない気象モデルによる長期予測は精度がない。
      大気中のCO2増加が温暖化を加速するので予防原則の観点から、また貴重な資源を後世代に残すために、化石燃料の消費を抑制するのが望ましいが、炭素税や排出権取引のように国民に負担を強いる規制はすべきではない。


    • 【略歴】
      飯尾 俊二

      1978年3月 東京大学理学部物理学科卒業
      1980年3月 東京大学大学院理学系研究科修士課程修了
      1983年3月 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了
      1983年4月 日本原子力研究所 研究員
      1992年4月 日本原子力研究所 副主任研究員
      1995年3月 東京工業大学原子炉工学研究所 助教授
      2007年4月 東京工業大学原子炉工学研究所 准教授(職名変更)

 


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    • 講演:『超音波画像装置の超小型・低コスト化開発 〜乳がんセルフチェック実現に向けて〜
              株式会社グローバルヘルス 代表取締役
      田中 寿志 氏
       
    • 講演日:平成22年11月13日(土)於て 東工大(大岡山) 百年記念館

    • 【講演要旨】
       医療専用であった超音波画像診断装置を「小型、軽量、低価格」にすることで、「いつでも、どこでも、誰でも簡単測定」を実現した身体組成(脂肪、筋肉)専用の装置として製品化することに成功した。この装置は、厚労省にも非医療機器として認められており、美容、健康市場における新しいサービス創設のためのツールとして販売を開始している。これは産学官連携のプロジェクト成果であり、さらなる開発体制の強化を図るべく、地域連携進めることで、『横浜発:超音波開発工房』へと発展している。
      次なる開発課題は、半導体技術を駆使した超小型/低コスト化であり、これによって家庭で個人が使える新しい超音波画像装置の製品化を目指している。
      医療機器メーカーではないベンチャー企業が、外部連携を通じて、どのように開発や市場創出に取り組み、事業展開しているのか、これまでの実績と夢の将来像を述べる。

    • 【略歴】
       田中 寿志

      昭和62 千葉商科大学商経学部 卒業
      昭和62 セントラルスポーツ(株)入社 フィットネス・スイミングインストラクター
      平成元 本社へ転勤   自社トレーニング製品開発、販売に従事
      平成4  (株)芙蓉エンタープライズ 転職  フィットネスクラブ開業アドバイザー
      平成6  (株)誠鋼社 転職           健康測定器の開発、販売
      平成15 (有)ヘルシーステップ 創業 
      (独)産業技術研究所をはじめ、大学や企業の研究者と超音波画像装置の開発プロジェクトを発足
      平成16 (株)グローバルヘルス 創業 代表取締役に就任
      現在に至る

      「受賞歴」
      平成18 「かわさき起業家オーディション 起業家優秀賞」受賞

       


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    • 講演:『マグネシウム合金の高温変形および動的再結晶に及ぼす固溶元素の影響』
              大阪府立大学 大学院工学研究科 准教授(マテリアル工学分野)
      瀧川 順庸 氏
       
    • 講演日:平成22年11月13日(土)於て 東工大(大岡山) 百年記念館

    • 【講演要旨】
        マグネシウム合金は実用構造用金属材料の中で最も軽く、比強度、比剛性、振動吸収性、放熱性、電磁波シールド性などにおいて優れた特性や機能性を有しているため、電子機器や輸送機器などの部品に使用されている。その中でも、携帯電話、ノートパソコン、デジタルカメラなどの軽量化が必要な機器の筐体などに使用される頻度が高くなっている。このようなマグネシウム合金の用途をさらに拡大するために、自動車のエンジン部材などより高温下で使用可能な合金開発が必要である。本講演では、マグネシウム合金の耐熱性向上のための一因子である、固溶元素がその高温変形挙動に及ぼす影響について解説する。また、高温での変形中に結晶粒が微細化する動的再結晶挙動についても、固溶元素の及ぼす影響について解析結果を示す。


    • 【略歴】
      瀧川 順庸

      1993年3月 東京大学 工学部 材料工学科 卒業
      1995年3月 東京大学 大学院工学系研究科 材料学専攻 修士課程修了
      1998年3月 東京大学 大学院工学系研究科 材料学専攻 博士課程修了

      1995年4月−1998年3月 日本学術振興会特別研究員DC1
      1998年4月 財団法人ファインセラミックスセンター 研究員
      2000年7月 財団法人ファインセラミックスセンター 副主任研究員
      2004年4月 大阪府立大学 大学院工学研究科 助教授(マテリアル工学分野)
      2007年4月 大阪府立大学 大学院工学研究科 准教授(マテリアル工学分野)

      研究内容
       金属およびセラミック材料の高温塑性に関する研究
       ナノ・アモルファス金属材料の創製および機械的特性評価
       軽金属材料の機械的特性に関する研究
       生体用セラミックスに関する研究

 


 

 


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2010年11月24日 最終更新

新規事業研究会
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